【産後の抜け毛を予防するツボ押し3選】
このページでは前回抜け毛の対処法を紹介しましたが、その効果を増大させる3つのツボ押しをご紹介します。
産後の抜け毛は出産後の女性が8割以上経験すると言われています。抜け毛自体は1年程度で落ち着きますが、それだけ身体がダメージを受けている証拠
産後の抜け毛が始まったらセルフケアの一環として、東洋医学に基づいたツボ刺激を試しておくと、その後の子育てや生活も楽になってきますよ。
産後の「抜け毛」に効くツボ3種類
- 百会（ひゃくえ）
- 角孫（かくそん）
- 腎兪（じんゆ）
百会（ひゃくえ）
頭のてっぺんにあるツボ。
細かく言うと両耳の一番とがった所を結んで、鼻からまっすぐ上がった交点にあります。
多くの経絡が交わる意味合いがあり、様々な効果が期待できる大切なツボで、頭痛や便秘・下痢にも効果があると言われています。
ツボの周辺を優しく押し込み、揺らすように刺激すると髪の毛に栄養が届きやすくなります。
角孫（かくそん）
耳の上にあるツボ。
耳の一番とがった部分のすぐ傍、出っ張った骨の前にあります。
角孫は耳のリンパ節にも影響を与える事が出来るツボで、こめかみの頭痛や耳鳴り、難聴にも効果があると言われています。
しこりがある所を円を描くように優しく刺激すると、頭の血流をよくして髪のツヤも良くなってきます。
腎兪（じんゆ）
腰の上の方にあるツボ。
お腹の一番くびれている部分に手を添え、背骨に向けて指を動かしていくと、盛り上がった筋肉がありその上にツボがあります。
腎兪は下半身の血流に大きな関わりがあり、ぎっくり腰や浮腫み、何となく元気がないなどの症状にも効果があると言われています。
ツボを見つけたらその部分に手のひらを添え、包み込むように温めると下半身の血流が良くなり、髪の毛にも栄養が届きやすくなります。
それでもイライラが気になる時は…
上記のツボを試しても抜け毛がなかなか改善しない時は、是非一度当院までご相談ください。
当院は産後のケアを得意としており、鍼灸施術で身体を楽にして心にゆとりや余裕を作るお手伝いをさせて頂きます。
事前にお話をお伺いする事も可能ですので、LINEやお問い合わせフォームから希望の方はご連絡下さい。
