【妊娠後期注意してほしいこと3選】
このページでは妊娠後期(妊娠8か月~)からの生活の中で特に気を付けて欲しい3つのポイントをご紹介します。
妊娠間近のお母さん、この時期の過ごし方で出産の負担や産後の体調にも影響が出てきます。
体調や環境によっては、切迫早産の危険性も上がりますので、今回のページを参考にパートナーにも今の状態を共有しておきましょう。
長時間の入浴リスク
臨月太り
内臓の圧迫
◇長時間入浴のリスク
→血液循環が悪くなっているので貧血や立ちくらみの危険度が増しているので注意が必要
◆おすすめの入浴法
→半身浴がおすすめ。肩にタオルをかけて足元を温める形がいいでしょう。
◇原因はむくみと食べ過ぎ
→臨月は特にお腹の圧迫で血流が悪くなり、むくみやすく体重も増えやすい
◆むくみの解決策
→ツボ押しが有効、足の外側膝から足首に向かって指3本分下がった所にある「足三里」を朝起きてからと、夜眠る時に刺激してみて下さい。
◇食べ過ぎの解決策
→適正な体重増加の把握から始める
◆妊婦の理想体重増加
①BMIを計算→体重(kg)÷身長(m)の2乗
②BMIに合わせた体重増加範囲
BMI18.5未満:9~12kg
BMI18.5~24:7~10kg
BMI24以上:5~7kg
※体質などによって増減するので、かかりつけ医に都度確認するといいでしょう
◇妊娠後期は圧迫がより強くなる
→便秘や腹部の膨満感、頻尿、尿漏れ、痔などが起こりやすくなります。
◆下半身の血流改善
→お腹の圧迫による症状を減らす方法の一つとして、ふくらはぎのマッサージが効果的です。
妊娠後期、いよいよ出産まであと僅か。不安や期待、色々な気持ちが考えていなくてもどんどん、わいてきますよね…。
身体が疲れていたり、バランスが崩れていると悪い考えが浮かびやすいとも言われています。
産前のケアとして鍼灸施術を取り入れて頂くと、今の身体のダルさを減らす事はもちろん、将来的な出産の際の負担を減らす事にも繋がります。出産前に一度だけでも受けてみて下さい!