【夜尿症でよくあるお悩み】
①水分量の調整:夕方前ごろから水分量を少なくする、眠る前には水分を摂らないなど、基本的な部分を徹底して見直すところから始めていきましょう。
②夜中無理に起こさない:眠っている最中は抗利尿ホルモンという、尿量を減らすホルモンが分泌されるので、その分泌リズムを乱さない為にも極力起こさない方が、将来的に症状が落ち着く場合が多いようです。
③ツボ押し:「太谿」という内くるぶしとアキレス腱の間にあるツボがおすすめ、ホットタオルやお灸を使って温めるのが効果的です。
お子さんの性格や体質によって、原因が複雑になっている場合もありますので、もしご自身だけではどの解決方法が良いか判断に迷う場合はLINEにてご相談ください。
●お悩み:夜尿症を本人が気にしだした。友だちの家にお泊りをしたいと言っている
●解決方法:お母さんと本人それぞれから話を聞きながら、身体を診た所、気持ち面での緊張が強い様子だったので、お腹のツボと肩首を中心に、撫でるはりとお灸を使って施術
★施術後の感想
施術を受けた日、表情が優しくなったような感じで夜もよく眠ってくれました。夜尿の方は3回目まで大きな変化はなかったです。ただ4回目受けた日、久しぶりに一切おねしょがなく、それ以降も明らかに頻度が減り息子も喜んでいる様子でした。来月お泊りも予定しているので、この調子で落ち着いてくれることを祈っています。
夜尿症は内臓やホルモンに異常がない場合、感情や眠りの質に大きく左右されることが多い様に感じます。
小児はりを継続して受けて頂く事で、本人の受け取り方や睡眠の質が上がり、自然治癒力が活性化され症状が落ち着くようになっていきます。
傍で見守っている親も何をしてあげられるかと、一緒に悩んでしまいますよね…是非当院にも、そのお悩みの一端を分けて頂けると嬉しく思います。