【親子で一緒に頭痛対策】
このページでは現代病とも言われている頭痛について、生活の中で心掛けたい対策法をご紹介します。
近年子どもでも頭痛を訴える子が増えていて、3歳頃から小学校入学までは男の子に多く、15歳以降は女の子に多くなる様です。
また頭痛にもいくつか種類がありますが、日本人に多いとされるのは「片頭痛」と「緊張型頭痛」の2つ。原因もそれぞれ違います。
片頭痛の原因→睡眠不足や気圧の変化
緊張型頭痛の原因→首肩や背中の筋肉のこり
刺激を減らし安静にする
胃腸を温める
頭痛が出てきた時は強い光や大きな音が加わると、脳に刺激が余分に入り悪化に繋がってしまいます。
まずは症状が出始めた段階で、耳栓やアイマスクを駆使して、なるべく静かに休める環境を作ると、心と頭にゆとりが生まれてきます。
体質的に頭痛がある人は胃腸が弱く、冷え性もある場合が多い傾向にあります。
そんな方は予防的に朝目覚めたら白湯を飲んだり、豆類を意識的に摂る様にすると、体質改善に繋がり頭痛の予防や軽減に繋がります。
こちらは主に緊張型頭痛の対策になりますが、普段の生活を過ごす際に背筋を伸ばし目線を高くすると、背中周りの血流が良くなり頭痛が起こりにくくなります。
頭痛は体質的なものと、疲労や環境的な要因が組み合わさって症状が出てくる場合が多いようです。症状が軽い内から対策をしておくと、悪化することなく回復も早いですよ。
当院では優しい鍼灸施術で頭痛の解消や、頭痛になりにくい身体づくりのお手伝いを行っています。少しでも身体の異変を感じた時は是非、ご相談ください。