【子育てパパママのお役立ちツボ「肩こり編」】
このページでは乳幼児期の子育て中に感じやすい肩こりに対してセルフケアで使えるツボを3つご紹介。
お子さんが産まれてからついつい前屈みで家事育児をしたり、腕を使う頻度が増えて肩が重だるくなっていたりしませんか?
肩こりは姿勢や血流の循環不良、眼精疲労なども原因になると言われており知らず知らずのうちに負担が蓄積している場合が多いようです。
また家事育児に追われる中でついつい自分の事が後回しになっていませんか?
肩や首の疲れを感じ始めたら早いうちにセルフケアを始めておくと悪化しにくいですよ。
合谷(ごうこく)
天柱(てんちゅう)
手の親指と人差し指の間にあるツボ。
人差し指の骨に沿って手首から指側に向けて軽く押さえていくと、くぼんでいる部分があります。
合谷は手の神経が集まっている場所にある為、沢山あるツボの中でも脳に刺激が入りやすいツボで、風邪の初期症状・頭痛・歯の痛みなどにも効果があると言われています。
鈍い痛みがあるぐらいまでグッと押し込み5秒間キープ、5秒かけてゆっくり離すと血流が促進されだるい肩の痛みが和らいできます。
首の後ろ太い筋肉の外側にあるツボ。
後頭部の髪の生え際に触れ、一番大きい筋肉から耳側に少しずらすとくぼみがあります。
天柱は頭半棘筋や上頭斜筋など複数の頭や首に関わる筋肉が集まっている場所で、このツボを刺激することで首肩全体の緊張を緩める効果があり頭痛の軽減にも繋がります。
くぼみに親指を添えて、逆側の目に向かって(右のツボの場合は左の目)ゆっくりと押し込みます。
強い刺激が入る場所なので立ち眩みややり過ぎには注意して下さい。
腕の親指側、肘から少し手首にずらしたところにあるツボ。
肘を曲げた時に出来るシワから指3本手首に向かって進んだ場所に鈍い痛みを感じる場所があります。
大腸やストレスにも関連があると言われていて、この部分にお灸をすえておくとお腹が温もり下痢や便秘が改善すると言われています。
親指を少し立ててぐりぐりと回すように刺激すると、肩こりや寝違えなどで負担のかかった
筋肉の疲労を軽減してくれます。
上記のツボを試しても肩こりが辛く、慢性的になっていたりそもそもセルフケアの時間を取ることが出来ない場合は是非一度当院までご相談ください。
当院はでは優しい鍼灸施術でお一人お一人の不調の原因を明確にして根本から痛みや疲れが改善する様にサポート致します。
痛みや疲れはそのままにすればするほど、改善するまでに時間がかかり辛い期間が伸びていきます。早め早めの対策を取っていきたいですね。