【夜泣きで困ったときの対策3選】
このページでは生後半年から一歳半までの間に多いと言われる夜泣きで困った時に試してみて欲しい対策を3つご紹介します。
赤ちゃんが産まれてから成長していく中で、脳や身体が発達してくると色々な原因(身体の不快感・睡眠のリズムが未発達・心理面の発達)で神経の興奮が引き起こされ夜中に泣いて起きる事があります。
親は眠れず、子どもの心配もあり不安になってきますよね…。
そんな時まず初めに試してほしい3つの方法になります。
まず一つ目はお子さんがいつもウトウトする時間になったら、同じ工程でベッドに向かう様にする入眠ルーティンを作る方法です。
一例としてはお昼寝で使っている毛布やお気に入りの人形を持たせる、絵本の読み聞かせ、添い寝をしながら子守唄、同じ手遊びをするなどがあります。
もし眠る前にぐずる時は「赤ちゃん 泣き止み音楽」で検索した曲を聞かせるのもいいかもしれません♪
続いては夜中泣いて起きた時の対応ですぐには反応しないという方法です。
睡眠が浅くなった時に泣き出す「寝言泣き」と言われる現象がありその場合は寝ぼけているだけなので、抱っこしてしまうと起こしてしまう可能性があります。
泣き出しても5分〜10分程度は様子を見てそれでも泣き止まない時は抱っこやミルク、オムツ替えをしてあげるとよいでしょう。
最後は親自身のケアをするという方法です。
寝かしつけの時は皮膚が触れ合うと思うのですが、この時親の情緒の変化を子どもは感じ取る様です。
親が交代で眠る、危険なものを取り除いた上で昼寝をする、大きく体を動かして筋肉に刺激を与えるなど出来る範囲のケアをしてあげたいですね。
夜泣きは成長と共に無くなると言われますが時期や頻度は違い、対策や対応も子どもの数だけ正解があります。
お子さんが夜泣きがひどくてもそれもまた個性の一つとして、どうか気負い過ぎず親子が安定できるリズムを見つけていきたいですね。ただどんな方法を試しても夜泣きが悪化する場合は是非一度お問合せ下さい。
当院は小児はり専門鍼灸院として夜泣きやかんしゃくの治療、身体の状態把握は得意ですので、本人はもちろん親御さんも楽になれる様なお手伝いをさせて頂きます。