【愛着を作る身体の条件】
このページでは将来の人格形成にも関わってくる『愛着』について、それを作りやすい親の条件について紹介させて頂きます。
人の愛着というと、トラブルやストレスがあった時に「母親だけは必ず味方でいてくれる」など心の中で支えになってくれるイメージの様なものとされています。
思い返してみると実際の言葉はもちろん、その時の状況も一緒に記憶してはいないでしょうか?皮膚科学の観点から見てみると、どうやら身体レベルでも愛着を作るための条件がある様です
まず一つ目の条件は触感と温度どれだけ柔らかいかが重要で、年齢が小さければ小さいほど感覚が敏感なので肌に直接触れる服や触れる側の手荒れには気を付けたいですね。
温度は33℃~34℃が一番気持ちいいと感じ皮膚の働きも活発になります。特に温度が低い時はそれだけで触られた側の皮膚に刺激が入ってしまうので気を付けましょう。
次いで大事なのは触れ合う時の環境。赤ちゃんの内から落ち着いた空間で優しく抱きしめてくれる人を見分けている様で、出来る限りお子さんが気持ちいいと思える環境を作ってあげて下さい。
そうする事で心の安定に繋がり、それ以外での環境でも愛着が残り困難に立ち向かう力が育まれていきます。
最後に忘れてはいけないのが皮膚で触れ合う時の距離、なるべく親の心音が聞こえる位置で抱きしめてあげる事で子どもの心はリラックスし皮膚の働きも活発になり脳機能にもいい影響が生まれてきます。
お子さんが大きくなってからでもこの効果はあるので手を握り親の胸元に当てながら話をすると、ストレスの改善に繋がりますよ。
近年子どものストレス閾値が下がっているなどの情報をニュースで見かける事はありませんか?どうやら幼い頃に皮膚の触れ合いが少ないと大人になった時の問題に巻き来れたり対応が遅れる事が多いようです。小児はりは触れ合いのケアとして有効な施術方法ですので気になった方は是非一度お問合せ下さい。
また、当院では子育て心理カウンセラーの資格を活かして、育児や日々の生活に関する相談に乗ることが可能です。お一人で抱え込まず一緒に解決方法を見つけてみませんか?