【スキンシップが必要な3つの理由】
このページでは皮膚と皮膚が触れるスキンシップ、何故必要なのか大きな３つの理由について紹介させて頂きます。
昔の記録によると生後すぐから誰とも触れ合わずに成長した子どもは1歳になる前に100％亡くなってしまったそうです…
スキンシップは人が生きていく為に必要な能力を育んでくれる一番簡単で確実な方法です触れすぎて悪い事は一切ないので、お子さんが小さいうちから触れ合う習慣を作っていきたいですね。
スキンシップの効果3選
- 体温の保持
- 安心と心地よい気持ち
- 信頼関係の構築
体温の保持
産まれてすぐの赤ちゃんは体温調整の機能が弱く、母親が触れて抱きしめてあげる事で保温に繋がり生命維持の効果があります触れれば触れるほど少しずつ調整できる様になっていきますよ。
また親も子どもに触れる事で産後の不安定なホルモンバランスが整いやすくなり、体温や自律神経の調整に繋がるようです。
安心と心地よい気持ち
乳幼児期を超え成長していく中で沢山の学びや刺激を受けていく子ども達、時折スキンシップを取る時間を確保してあげると安心感を得ることができます。
触れ合う時は10分程度の短い時間で良いので眠る前やご飯の後などタイミングを伝えておいて、なるべく他の事は考えずお子さんに集中してあげるとより効果的です。
信頼関係の構築
触れ合う事で愛情を感じ、親子の信頼関係が築けているとそれ以外の他人ともコミュニケーションをうまく取ることが出来将来的な力にも繋がります。
子育てに自信がない時ほどスキンシップを増やすことで、お互いの気持ちが通じ合う様になり普段の生活もわだかまりが出来にくくなるでしょう。
スキンシップを取る時間がない時は
子供の成長や兄妹が産まれたりすると、なかなか一人とスキンシップを取るのは難しくなってきますよね。当院が行っている小児はりはスキンシップと同様の効果が認められており、お子さんの心の安定に繋がります。親子の時間を作る事にも繋がると思いますのでお子さんの状態で気になる事があれば一度ご来院下さい。
また、当院では子育て心理カウンセラーの資格を活かして、育児や日々の生活に関する相談に乗ることが可能です。お一人で抱え込まず一緒に解決方法を見つけてみませんか？
