【症状別お役立ちツボ 10~12歳編】
このページでは10歳から12歳までの期間でよく相談される症状に対して、ご家庭で出来るケアの一つとしてツボを3つ紹介させて頂きます
これらはあくまでもセルフケアの位置付けとして、お子さんが何となく元気がなかったり発熱している時はまず病院に受診してから症状が改善しない時に試して頂ければと思います。
目覚めの内関
親としても気になるし子ども本人も悩んでいる事が多い朝の目覚めについて、「ないかん」と言うツボを使うと自律神経を整えてくれる効果が期待されます。
刺激の方法:眠る前やなかなか起きられない時に腕の中央から外側に向けてゆっくりと広げるようにマッサージしてあげて下さい
実は酔い止めにも効果があるツボなので遠足や旅行の際にも便利です。
足の痛みに陽陵泉
体の急成長に伴い断続的に痛みを訴えてくる子も多いです、俗に言う成長痛で経験された方も多いのではないでしょうか?そんな時には「ようりょうせん」というツボを使うと緊張している筋肉を緩めて痛みを減らす事ご出来るでしょう。
刺激の方法:ツボを手のひらの中心に当てて周りをゆっくりとしたリズムでほぐしてあげて下さい。
大人の場合には筋肉痛を和らげることが出来ますよ。
イライラをなくす曲池
心の発達が未熟なこの時期、なにがあるってわけじやないけどイライラがする時があってしんどいと本人から相談される事があります。言葉に出さなくてもイライラしてる事が多いなという時は「きょくち」というツボに刺激を入れると少しスッとしたりします。
刺激の方法:親指を立ててグッと押し込んでパッと離してあげるストレスを抜いてあげるイメージでするとなお効果があります。
イライラを相談された時はこのツボを押すのはもちろん、意見やアドバイスはせずゆっくりと話を聞いてあげる時間も重要です。
上記3つのツボを試してもしんどそうな感じが良くならなかったり、時間や手間の関係で実践するのが難しい時は当院にお任せください。
当院では学童期のお子さんの治療も得意としており、起立性調節障害や心身症に対しては治療を受けて頂くとその日から症状が軽くなりお子さんの笑顔が戻り、継続して受けて頂くことで体質改善に繋がり症状を予防する効果があります。
また子育て心理カウンセラーの資格を活かして、育児や日々の生活に関するお話も出来ると思いますのでお一人で抱え込まず一緒に解決方法を見つけてみませんか?